2025年10月27日月曜日

美川地区文化祭を開催

  公民館を拠点に広がる地域サロン

美川公民館では、令和71025日(土)から27日(月)までの3日間、「美川地区文化祭」を開催しました。
会場の美川生活改善センターには、公民館クラブ「カーネーションみかわ」で制作された手芸作品や生活部講座で制作された切り絵やフラワーアレンジメントなどの作品をはじめ、
地区内の一般住民や団体、小学生の作品が多数展示され、地域の創造力と温かみがあふれる空間となりました。

展示作品は、書・絵画・写真・工芸・手芸などのほか、美川小学校児童18名の絵画や工作、地域ミニデイサービスの利用者27名の作品、
放課後等デイサービス「ホハル」の子どもたちの作品も並びました。
また、自作の作品に加え、「ご自慢のコレクション」や「思い出の宝物」、古い写真なども展示され、来場者の関心を集めました。
特に、話題を呼んだのは大谷翔平選手が小学校に寄贈したグローブの展示で、子どもから高齢者まで幅広い世代が足を止め、さわってみたりしていました。

展示会場では、出品者同士や来場者の間で作品や制作のエピソードに花が咲き、穏やかでにぎやかな雰囲気に包まれました。
来場者には記念品、出品者には感謝の品が贈られ、日頃の活動を振り返りながら交流を深めるひとときとなりました。
3
日間で延べ122名が来場し、「作品を鑑賞しながらゆったりと語らう、まるでサロンのような明るい輪が広がった」との声も聞かれました。

作品を通じて地域の人々がつながり、美川の地に花が咲いた三日間となりました。