2月4日(水)19:00~20:30、美川生活改善センター(美川公民館)にて、人権教育地区懇談会を開催しました。厳しい寒さの中、16名の皆さまにご参加いただき、ありがとうございました。
今年度のテーマは、「相手を思いやるコミュニケーション」。矢掛町教育委員会 教育課 指導主事の藤本佳弘先生を講師にお迎えし、講話とDVD視聴を通して、日常の中にある「無自覚の偏見」について学びました。
ちょっとした同窓会のような雰囲気に
藤本先生は、以前美川小学校にも勤務されていたそうで、当時担任されていた児童の保護者の方が大勢聴講に来られていました。会場では「お久しぶりです」「覚えていますか?」と声をかけ合う場面もあり、どこか同窓会のような温かい空気に包まれていました。
マイクロアグレッションと「伝わる」言葉
講話では、矢掛町に住む外国人が約400人いて、住民全体の約3%にあたることなど、身近な話題から人権を考える内容が紹介されました。
また、私たちは誰もがそれぞれに「思い込み」を持っていることを前提に、誰にでも分かりやすく伝わるコミュニケーションのポイントを学びました。
後半には、分かりにくい熟語やカタカナ言葉を、別の表現に言い換える実習も行いました。普段何気なく使っている言葉が、相手によっては伝わりにくいことがあると気づく貴重な時間となりました。
DVD視聴で具体的な場面から学ぶ
続いて、人権啓発DVD 「言葉があるから・・・」(31分) を視聴し、悪意がなくても相手を傷つけてしまう「マイクロアグレッション」について理解を深めました。
寒い日でしたが、参加者同士の交流も生まれ、学びの多い懇談会となりました。ご参加くださった皆さま、講師の藤本先生、ありがとうございました。今後も公民館では、地域の皆さまとともに学び合える場を大切にしてまいります。
資料、要項、ボールペンとポケットティッシュが配布されました。
●感想(1)
人権研修への参加は久しぶりでしたが、内容が随分変わったな…と思いました。
ものの見方・考え方など根本的なところに共通する「無意識の思い込み」が、言葉になったり、態度や仕草になったりする…。
研修も進化しているのだと感じました。とても良い研修だったと思います。
●感想(2)
おはようございます。人権教育講演会、ありがとうございました。
「マイクロアグレッション」という言葉が心に残りました。悪意はなく、何気なく言った言葉が、相手を嫌な気持ちにさせていたことはなかったかな…と自分自身を振り返る機会になりました。
ビデオを視聴して、無意識の偏見は確かにあるなと自省しました。
●感想(3)
堅苦しい内容かと思いきや、クイズ形式で分かりやすく、楽しかったです。日常の何気ない言葉が伝わりにくかったり、相手を傷つけてしまったりすることに気付かされました。自分の言動に気をつけたいと思いました。
●感想(4)
DVDを視聴して、私も「マイクロアグレッション」という言葉を初めて知りました。日頃、何気なく話しているひと言が、相手にとっては心理的な苦痛になることがあり、「何となくもやもやする」という気持ちを生むことがあるのだと感じました。
自分も気づかないうちに、そうした言葉を使っているかもしれないと思うと、人と話すときにはよく考えて話さないといけないと再確認しました。
「思いやり」と一言で言っても、いろいろな形があって難しいですね。
良い研修の機会をいただき、ありがとうございました。