12月2日(火)、美川公民館で「ゴミ出し講座」を開催しました。
今回は、焼却場の移転に伴って変わるゴミの分別・出し方の新ルールについて、矢掛町役場 町民課の職員さんをお招きし、分かりやすく解説していただきました。
当日は 58名 の地域の皆さんにご参加いただき、会場は満席に。
熱心に資料を読み込みながら説明を聞かれる姿や、「これはどう出すの?」「前と何が変わったの?」といった質問を積極的にされる姿が印象的でした。
◆ 主な内容
講座では、以下のポイントが特に注目されました。
● プラスチックごみの分別が変わります
・一辺30cm未満、厚さ3mm未満のプラスチック製品も回収対象に
・汚れのひどいものやゴム・繊維混合品は、これまで通り「もえるごみ」へ
・衣装ケースなど大型プラスチックは直接搬入へ
● 可燃ごみとして出せるものの範囲が拡大
・30cm以上のプラスチック製品の一部が「燃やせるごみ」として出せるように
・タンスなど木製家具は、分解せずにそのまま直接搬入が可能に
● 出し方が変わるもの
・ビデオテープ・カセットテープ → もえるごみへ
・ふとん (紐で縛って直接搬入) → もえるごみへ
・アルミコーティングの容器包装 → 洗ってプラスチックごみへ
資料を見ながら、一つひとつ確認していく参加者の皆さんからは、
「これは来月からどうなるの?」「サイズの基準が分かりやすくなった」
といった声があがっていました。
◆ 間違いやすいポイントも丁寧に説明
町民課の職員さんからは、
「色別のびんコンテナは間違いやすいので要注意です」
「当日の8時までに出していただければ確実に回収できます」
など、実務的なアドバイスも。
参加者の皆さんは、資料にメモをとったり、周りの方と確認し合ったりと、とても熱心に学ばれていました。
◆ 参加者の声
講座後には、次のような感想が寄せられました。
「焼却場が変わると聞いて不安だったけれど、今日聞いて安心した」
「細かいところまで説明してくれて分かりやすかった」
「地区のゴミステーションでも共有する必要があるね」
地域全体で新しいルールを理解し、スムーズに移行していけるよう、今回の講座が良いきっかけになったようです。
◆ おわりに
お忙しい中ご参加くださった皆さま、そして丁寧に説明してくださった町民課の職員さん、本当にありがとうございました。
美川公民館では、これからも地域のみなさんに役立つ講座や情報提供を行ってまいります。