2025年12月6日土曜日

🌾お正月のお飾りづくりを開催しました

 12月6日(土)、美川公民館にて恒例の「お正月のお飾りづくり」を開催しました。今年は23名の参加があり、美川地区外からの参加もありました。地域内外の皆さんが一緒になって、わらを編む手仕事の時間を楽しみました。

講師は美川わら工芸の江尻哲志さん。編み方のコツや手の動かし方などを丁寧に指導してくださり、初めての方でも安心して取り組むことができました。会場には青わらの香りが広がり、参加者同士が自然に声を掛け合う、あたたかな雰囲気に包まれました。

手元を確かめながらゆっくりと編み進め、しめ縄の形が整ってくると、皆さんの表情にも達成感があふれます。希望者には松竹梅の飾りも加え、個性豊かなお正月飾りが次々と完成しました。

「いい体験ができた」「毎年参加したい」という声も多く、今年も大変好評でした。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。



2025年12月2日火曜日

ゴミ出し講座を開催しました

 12月2日(火)、美川公民館で「ゴミ出し講座」を開催しました。

今回は、焼却場の移転に伴って変わるゴミの分別・出し方の新ルールについて、矢掛町役場 町民課の職員さんをお招きし、分かりやすく解説していただきました。

当日は 58名 の地域の皆さんにご参加いただき、会場は満席に。
熱心に資料を読み込みながら説明を聞かれる姿や、「これはどう出すの?」「前と何が変わったの?」といった質問を積極的にされる姿が印象的でした。


◆ 主な内容

講座では、以下のポイントが特に注目されました。

● プラスチックごみの分別が変わります

・一辺30cm未満、厚さ3mm未満のプラスチック製品も回収対象に
・汚れのひどいものやゴム・繊維混合品は、これまで通り「もえるごみ」へ
・衣装ケースなど大型プラスチックは直接搬入へ

● 可燃ごみとして出せるものの範囲が拡大

・30cm以上のプラスチック製品の一部が「燃やせるごみ」として出せるように
・タンスなど木製家具は、分解せずにそのまま直接搬入が可能に

● 出し方が変わるもの

・ビデオテープ・カセットテープ → もえるごみへ
・ふとん (紐で縛って直接搬入) → もえるごみへ
・アルミコーティングの容器包装 → 洗ってプラスチックごみへ

資料を見ながら、一つひとつ確認していく参加者の皆さんからは、
「これは来月からどうなるの?」「サイズの基準が分かりやすくなった」
といった声があがっていました。




◆ 間違いやすいポイントも丁寧に説明

町民課の職員さんからは、
「色別のびんコンテナは間違いやすいので要注意です」
「当日の8時までに出していただければ確実に回収できます」
など、実務的なアドバイスも。

参加者の皆さんは、資料にメモをとったり、周りの方と確認し合ったりと、とても熱心に学ばれていました。


◆ 参加者の声

講座後には、次のような感想が寄せられました。

  • 「焼却場が変わると聞いて不安だったけれど、今日聞いて安心した」

  • 「細かいところまで説明してくれて分かりやすかった」

  • 「地区のゴミステーションでも共有する必要があるね」

地域全体で新しいルールを理解し、スムーズに移行していけるよう、今回の講座が良いきっかけになったようです。


◆ おわりに

お忙しい中ご参加くださった皆さま、そして丁寧に説明してくださった町民課の職員さん、本当にありがとうございました。

美川公民館では、これからも地域のみなさんに役立つ講座や情報提供を行ってまいります。




2025年11月30日日曜日

美川地区防災訓練を開催しました!

11月30日(日)、美川小学校を会場に「美川地区防災訓練」を実施しました。
今年は 71名の参加者が集まり、防災士による講話や実技訓練を通して、地域の防災力を高める一日となりました。


◆ 防災士による講話からスタート

体育館には多くの住民が集まり、まずは矢掛町防災士の会・奥野隆俊さんによる防災講話を受講しました。

近年増えている豪雨災害や地震、避難情報の入手方法など、身近な事例を交えた説明に、参加者の皆さんは真剣な表情で耳を傾けていました。


◆ 3つの実技訓練を体験

講話のあとは、参加者をA・B・Cの3班に分け、以下の訓練をローテーションで体験しました。

① 水消火器による初期消火訓練(消防署・消防団)

実際に水消火器を使い、火元に向かって噴射。
「思ったより重い」「狙いを定めるのが難しい」といった声も聞かれ、初期消火の大切さを実感する機会となりました。


② 救命救急(AED)訓練(消防署)

消防署員の指導のもと、ダミー人形を使って心肺蘇生とAED操作を実践。
「実際に触ってみないと分からないね」「家族のためにも覚えておきたい」といった声が多くあがりました。


③ 反射・認知テスト(警察)

岡山県警に来ていただいて機器を使って反応速度を測るコーナーでは、世代を問わず大盛り上がり。
真剣に挑戦する参加者の姿が印象的でした。


◆ 訓練後半も活気ある雰囲気に

消火器操作の列には自然と応援の声が生まれ、救命救急の場では参加者同士が声をかけ合いながら真剣に学ぶ姿が見られました。
秋晴れのもと、屋外と体育館の双方が活気にあふれていました。


◆ 講評・閉会

最後は消防署と県警から講評をいただき、地域の防災力を高める意識を再確認しました。
片付けには参加者全員が協力し、美川地区らしい温かい連帯感のある締めくくりとなりました。


◆ おわりに

今回の訓練を通して、
「自分の命は自分で守る」「地域の安全は地域で守る」
という自助・共助の意識がさらに深まりました。

ご参加くださった皆さま、ご指導くださった関係機関の皆さま、
本当にありがとうございました。

来年度も、地域に寄り添った防災訓練を企画してまいります。


2025年11月23日日曜日

🍁秋空の下、笑顔あふれるウォーキング大会を開催しました

 

🍁秋空の下、笑顔あふれるウォーキング大会を開催しました

令和7年11月23日、美川公民館主催のウォーキング大会を開催しました。
今年は 45名の参加があり、うち 0歳から80代まで34名が実際に歩いて参加。世代を超えた心あたたまる交流の一日となりました。


■ 紅葉に染まる道をゆっくりウォーキング

当日は雲ひとつない秋晴れ。
集合場所の内田公会堂から歩き出すと、周りの山々はちょうど紅葉が見頃で、写真のとおり金色・赤色がまぶしいほど。

道沿いを歩く一列の参加者のみなさんの姿はとてもにぎやかで、
ベビーカーを押すご家族、ゆっくり景色を眺めながら歩く方、おしゃべりに花を咲かせるグループなど、
思い思いに秋の道のりを楽しんでおられました。

秋空の下をおしゃべりしながら歩く


■ 大通寺で座禅体験と庭園拝観

大通寺に到着すると、住職さんのご案内で 座禅体験を行いました。
「座禅は初めて」という参加者も多く、堂内の静けさと凛とした空気に、自然と背筋が伸びます。

写真のとおり荘厳な本堂の中、住職さんの合図とともに精神を落ち着けるひとときを過ごしました。

座禅のあとは 紅葉の庭園を拝観
境内のモミジはまさに見頃で、赤・橙・黄のグラデーションは息をのむほど美しく、
参加者からは「ちょうどいい時期に来られて良かった」との声が聞かれました。


大通寺に到着

座禅体験

ちょうど紅葉が見ごろの庭園


■ 公民館でカレーライス&ヨーグルトムースの昼食

内田公会堂へ戻ったあと、車で公民館へ移動し、駐車場で昼食タイム。
生活部員の皆さんが朝から準備してくださった カレーライスと 栄養委員さんが前日から作ってくださったヨーグルトムースをいただきました。

外で食べる温かいカレーは格別。
青空とイチョウの黄色、周りの紅葉も相まって、自然と会話も弾み、笑顔があふれていました。


■ 恒例のビンゴゲームで大盛り上がり!

食後はお楽しみの ビンゴゲーム
写真にもあるように、番号が読み上げられるたびに
「リーチ!」「あった!」と歓声がわき、子どもも大人も大盛り上がり。

最後までワクワクする時間となりました。

ビンゴゲーム大会

■ 参加者の声

  • 「歩くスピードがちょうどよく、紅葉を楽しめました」

  • 「座禅が新鮮で気持ちよかった」

  • 「子ども連れでも参加しやすくてよかった」

  • 「カレーが美味しかった!」

など、多くの嬉しい感想をいただきました。


■ おわりに

好天に恵まれ、美しい紅葉に包まれた秋のウォーキング。
座禅体験や庭園の拝観、みんなで食べたカレー、そしてビンゴ大会と、
参加者全員が楽しめる豊かな一日となりました。

ご参加いただいた皆さま、準備・運営に携わってくださった皆さま、
本当にありがとうございました。

次回のウォーキング大会も、また皆さまのご参加をお待ちしています!

2025年11月1日土曜日

美川公民館中高生ボランティアチームが教育委員会感謝状を受賞

11月1日(土)、やかげ文化センターで開催された涯学習のつどい表彰式で、教育委員会感謝状を受賞しました。

美川公民館中高生ボランティアチームは、夏休み学習会や運動会、海棠まつり、盆踊り大会などに継続的に参加し、児童支援や屋台運営、太鼓演奏などで地域行事を盛り上げました。
若い力で世代を超えた交流を生み出し、地域に大きく貢献しています。


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2025年10月27日月曜日

美川地区文化祭を開催

  公民館を拠点に広がる地域サロン

美川公民館では、令和71025日(土)から27日(月)までの3日間、「美川地区文化祭」を開催しました。
会場の美川生活改善センターには、公民館クラブ「カーネーションみかわ」で制作された手芸作品や生活部講座で制作された切り絵やフラワーアレンジメントなどの作品をはじめ、
地区内の一般住民や団体、小学生の作品が多数展示され、地域の創造力と温かみがあふれる空間となりました。

展示作品は、書・絵画・写真・工芸・手芸などのほか、美川小学校児童18名の絵画や工作、地域ミニデイサービスの利用者27名の作品、
放課後等デイサービス「ホハル」の子どもたちの作品も並びました。
また、自作の作品に加え、「ご自慢のコレクション」や「思い出の宝物」、古い写真なども展示され、来場者の関心を集めました。
特に、話題を呼んだのは大谷翔平選手が小学校に寄贈したグローブの展示で、子どもから高齢者まで幅広い世代が足を止め、さわってみたりしていました。

展示会場では、出品者同士や来場者の間で作品や制作のエピソードに花が咲き、穏やかでにぎやかな雰囲気に包まれました。
来場者には記念品、出品者には感謝の品が贈られ、日頃の活動を振り返りながら交流を深めるひとときとなりました。
3
日間で延べ122名が来場し、「作品を鑑賞しながらゆったりと語らう、まるでサロンのような明るい輪が広がった」との声も聞かれました。

作品を通じて地域の人々がつながり、美川の地に花が咲いた三日間となりました。




2025年10月12日日曜日

🍕はなしの里でピザづくりを楽しみました!

 

🍕はなしの里でピザづくりを楽しみました!

10月12日(日)、桃源郷はなしの里を会場に、美川やまびこ学級の活動として「はなしの里でピザづくり」を行いました。
当日は秋晴れの中、子ども16名・大人12名の計28名が参加し、にぎやかで笑顔いっぱいのひとときとなりました。


🔥 手づくりの生地に好きな具をトッピング!

参加者はまず、スタッフの説明を聞きながら生地をのばすところからスタート。
「こんなにもちもちするんだ!」と子どもたちは興味津々。
トマトソースを塗ったあと、それぞれ好きな具材をトッピングして、
自分だけのオリジナルピザをつくりました🍅🧀

順番に焼きあがったピザを持って、家族や友達と一緒に「いただきます!」。
焼き立ての香ばしい匂いが広がり、自然の中で食べるピザの味は格別でした。

桃源郷はなしの里のみなさん、毎年ありがとうございます。

今回は、自分で焼く体験もしました。


🌿 自然の中でのびのび体験

会場となった「はなしの里」は、自然に囲まれた静かな場所で、
川のせせらぎや鳥の声が聞こえる癒しの環境。
子どもたちは食後も元気いっぱいに走り回り、
大人たちも自然の中でゆったりとした時間を過ごしました。

自然が豊かな環境で、思いっきり走り回ります。

✨ 参加者の声

「初めて自分でピザを作った!」
「焼き立てがこんなにおいしいなんて!」
「子どもと一緒に作る時間が楽しかった」

みなさんから、そんなうれしい感想がたくさん寄せられました。


🍀 次回のやまびこ学級もお楽しみに!

美川やまびこ学級では、地域の子どもたちが
“体験を通じて学ぶ”をテーマに活動を続けています。
次回も楽しい内容を企画していますので、どうぞお楽しみに!