新年のご挨拶
美川公民館 館長 賴正 裕
新年明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては、ご家族お揃いで健やかに新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。
本年が皆様にとって、健康で明るく、実り多き一年となりますよう心よりご祈念申し上げます。
さて、昨年の公民館活動は、新型コロナウイルスによる制約がなくなり、さらに矢掛町合併70周年という記念すべき節目の年でもありました。町を挙げて数多くの記念行事が催される中、私たちも忙しくも充実した一年を過ごすことができました。
特に、6年ぶりに開催された「海棠まつり」は、春とは思えないほどの暑さにも関わらず、多くの皆様にご参加いただき、大いに賑わいを見せました。開催にあたりご協力をいただきました皆様に、心より感謝申し上げます。
また、恒例の運動会や盆踊り大会、羽無までの往復8kmウォーキング、文化祭などの地域行事に加え、矢掛町70周年記念事業の一環として行われた町民大運動会には「オール美川」として参加し、住民同士の親睦を深める貴重な機会となりました。
さらに、子どもたちの積極的な参加に加え、中高生のボランティア活動も目立ち、世代を超えた地域の活力を感じる場面が多々ありました。シニアから子どもまで、力強い美川の一体感が発揮された一年であったことを嬉しく思っております。
一方で、人口減少や小学生の減少、空き家の増加といった課題も依然として私たちの前に立ちはだかっています。しかしながら、本年度も地域の皆様と力を合わせ、楽しい行事を企画し、多くの方々との出会いを通じて、美川の地域力を一層高めてまいりたいと考えております。
「おしゃべりしましょう、楽しみましょう」を合言葉に、住民一人ひとりが笑顔で交流を深められる一年を目指してまいります。どうぞ本年も変わらぬご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
