2025年2月22日土曜日

矢掛高校でトーク・フォークダンスに参加しました

矢掛高校で開催された4回トーク・フォークダンスに参加してきました。

「トーク・フォークダンスって何?」と思われる方のために、記事の最後に説明を載せていますので、ぜひご覧ください。

今回のイベントには、しっかりした子、シャイな子、さまざまな個性を持った生徒さんが参加していましたが、共通して感じたのは、どの生徒さんも自分なりに真剣に生き方を見つめているということでした。高校生との対話を通じて、彼らの考えに触れることができ、とても楽しく、充実した時間を過ごしました。

このトーク・フォークダンスは、高校1年生が普段接する機会の少ない大人と会話することで、進路や生き方のヒントを得ることを目的としています。同時に、参加する社会人にとっても、若い世代の感覚や考え方を知る貴重な機会となっています。

今回は高校1年生115名が参加しましたが、大人の参加者は約20名と少なめだったため、大人の輪に高校3年生が加わる形で対話が進められました。3年生の視点も交えることで、より多様な対話が生まれたと感じました。


トーク・フォークダンスとは?

トーク・フォークダンスは、参加者同士が対話をしながらペアを入れ替えていく話し合いの手法です。フォークダンスのように相手を変えながら進行することから、この名前がついています。

進行方法はシンプルで、まずテーマを決め、参加者が21組になって一定時間(例えば3分)話し合います。時間が来ると合図があり、パートナーを変えて新たな相手と対話を続けます。これを数回繰り返すことで、多様な視点や意見を得ることができるのが特徴です。

この手法は、初対面の人とも気軽に話しやすく、自由な発想を促す効果があります。学校の授業、地域活動、企業研修など幅広い場面で活用されており、特に公民館活動では世代間交流や地域の課題解決のための意見交換にも適しています。


今回のイベントを通じて、高校生たちの考えや価値観に触れることができ、大変有意義な時間を過ごしました。今後もこのような交流の場が増えるといいなと思います。

 美川公民館では、地域唯一の高校である矢掛高校と様々な連携協力を進めています。
今回のトークフォークダンスには、職員3名が参加しました。

2025年2月16日日曜日

矢掛本陣マラソン大会 〜令和6年度大会レポート〜



令和6年2月16日(日)、第37回矢掛本陣マラソン大会が開催されました。前日までの寒波が嘘のように、当日は雨も上がり、穏やかな気温の中での開催となりました。曇天ではありましたが、昨年と同程度の規模で無事に大会が終了しました。

美川公民館の関わり

本大会には、美川公民館からは大会役員として、体育部と職員から3名が受付・交通整理を担当しました。館長は来賓として出席しました。

レースの模様

スタート直前には、恒例の花火が3発打ち上げられ、大会の幕開けを華々しく彩りました。

美川小学校からは、校長先生をはじめ複数の先生が参戦。ある先生は成年女子で2位を獲得し、昨年に引き続き素晴らしい成績を収めました。校長先生も見事な健闘を見せ、上位に入賞しました。児童たちも元気よく走り、会場を盛り上げました。

ゴール後の笑顔

どのランナーも、ゴール後はしばらく息を整えた後、家族や仲間と笑顔を交わしていました。努力と達成感が混じり合うこの瞬間は、マラソン大会の醍醐味の一つです。

大会運営と今後の展望

本陣マラソンは、矢掛町の主要な行事の一つであり、敬老会が廃止された今、大名行列と並ぶ大規模イベントとなっています。かつては運動公園を起点にした長距離コースもありましたが、現在の平坦なコースは参加しやすいと好評です。

大会関係者の皆さま、参加されたランナーの皆さま、お疲れ様でした!来年もまた、多くの笑顔が見られることを楽しみにしています。

2025年2月14日金曜日

固まらなかったデザート

 男性料理クラブの活動日

男性料理クラブの活動日は毎月第3金曜日ですが……
「あれっ? 今日は第2金曜日では?」
第2と第3を間違えてやってきた学級長。

せっかく材料は準備してあるので、急いで声をかけたところ、2名が来てくれました。
(さすがに3人はそろわないと、料理ができません。)
前回は2人しか集まらず、材料を分けて持ち帰ることになったので、今回は何とか料理ができそうです。

予想外のハプニング



食事が始まってから——
「今日はデザートは無いん?」

「ところで、あの蒸し器は何?」
「忘れとった……」

蒸し器の中にあったのは、アルミカップに入ったミルクと煮えたリンゴ。
「固まらんなぁ?」

レシピを確認すると……
「ホットケーキミックス入れるの忘れとるが!」

毎回、こんなふうに楽しくやっています。



今日の話題

今回の話題は、野菜作りができなかったことと、米の価格について。

海棠まつり実行委員会が開催されました

海棠まつり実行委員会が開催されました

2月14日(金)、美川公民館にて「海棠まつり実行委員会」が開催されました。海棠まつりは、美川地区最大の行事であり、公民館や自治会、地域の皆さんが力を合わせて創り上げる伝統的なイベントです。

今年の海棠まつりは4月13日(日)10時から開催予定です。地域の象徴である美しい海棠の花が見頃を迎える時期に、多くの方々に楽しんでいただけるよう、実行委員会では準備を進めています。

これからの準備について

本番に向けて、以下の準備が始まります。

  • プログラム編成会議 祭りの内容や進行スケジュールを決定します。

  • のぼり旗立て まつりの雰囲気を盛り上げるため、各所にのぼり旗を設置します。

  • 駐車場整備 来場者の皆さんが安全かつスムーズに駐車できるよう、整備を行います。

今年も地域の皆さんと力を合わせ、素晴らしい海棠まつりにしていきたいと思います。ご協力をよろしくお願いいたします!

今後の準備の様子も随時お知らせしますので、お楽しみに! 



2025年2月9日日曜日

環境学習講座「ゴミの分別を知ろう」を開催しました

環境学習講座「ゴミの分別を知ろう」を開催しました



2月9日、美川公民館生活部主催の環境学習講座「ゴミの分別を知ろう」を開催しました。講師には矢掛町役場 町民課の方をお招きし、ゴミの正しい出し方について学びました。当日は26名が参加し、地区外からの参加者も1名いらっしゃいました。

講座は矢掛町のゴミ処理の実態報告や、現在建設中の新しいゴミ処理センターの紹介から始まりました。その後、日頃のゴミ出しで疑問に感じる点について、講師が詳しく説明してくださいました。特に、次のような質問が寄せられ、具体的な回答がありました。


Q.プレー缶の出し方

A.必ず中身を使い切り、穴を開けてコンテナに入れる。


Q.スプレー缶コンテナの工夫

A.住民が分かりやすいように、赤色にするなどの改良を検討。


Q.ビンの口に付いているプラスチックの輪

A.無理に取る必要はなく、そのまま出してもOK。


また、生ごみ乾燥機やコンポストの補助金制度、家庭大型ごみ収集のルールについての説明もあり、参加者からは「知らなかったことを学べてよかった」「今後のゴミの出し方に役立つ」といった声が聞かれました。



講座終了後には、アンケートに回答いただいた方へ景品として、トイレットペーパーとエコスクレイパーが手渡されました。 エコスクレイパーは、鍋や食器に残った食べかすや油を水に流す前にこそぎ落とすための道具で、洗剤や水の節約にも役立つエコアイテムです。


今回の講座をきっかけに、地域全体で正しいゴミの分別を実践し、環境を守る取り組みを続けていきましょう。


2025年2月8日土曜日

金毘羅天 絵天井の解説会を開催しました!

金毘羅天 絵天井の解説会を開催しました!

2月8日(土)、美川公民館の生涯学習講座「羽無金毘羅の絵天井の解説会」を開催しました。 当日は、金毘羅天へ向かう道が雪で危険な状態だったため、急遽予定を変更し、桃源郷はなしの里 憩いの館にて解説会を行った後、雪が解けた山道を自動車で金毘羅天の駐車場まで移動して実物を見学する形をとりました。

解説会の様子

講師には田賀辰也 先生をお迎えし、絵天井に描かれた歴史や題材になっている花鳥などについて詳しく解説していただきました。参加者は、配布された冊子を手にしながら熱心に話に耳を傾け、実物を見る前にしっかりと予備知識を得ることができました。


その後、参加者全員で車に分乗し、金毘羅天へ移動。間近で絵天井を観察しながら、田賀先生の解説を聞くことで、より深く理解を深めることができました。

参加者の声

今回の解説会には総勢31名が参加し、そのうち多くが地区外からの参加者でした。

  • 「これほど細やかな絵が描かれているとは知らなかった」

  • 「事前に解説を聞いたことで、実際の絵天井をじっくりと鑑賞できた」

  • 「雪の影響で予定変更となったが、結果的に分かりやすい流れだった」

といった感想が寄せられました。


今回の解説会は、雪の影響で当初の予定を変更することになりましたが、そのおかげでより安全に、そしてじっくりと学べる機会となりました。金毘羅天の絵天井は、地域の歴史や文化を伝える貴重な財産です。今後もこのような機会を設け、多くの方に知っていただければと思います。

参加された皆様、そして講師の田賀辰也先生、本当にありがとうございました!

 

2025年2月5日水曜日

人権教育地区懇談会を開催しました!

 2月5日(水)に美川公民館で「人権教育地区懇談会」を開催しました。今回の講師は矢掛中学校の小野秀明校長先生。学校での人権教育の取り組みについてお話しいただきました。

校長先生の話はとても分かりやすく、具体例がたくさん紹介され、参加者の皆さんも「こんな取り組みをしているんだ!」と感心されていました。

また、「傾聴のすすめ」についても学びました。相手の話をただ聞くだけではなく、「受け止めること」「共感すること」の大切さを知り、実践ワークも交えながら理解を深めることができました。

参加された15名の皆さんは最後まで熱心に話を聞かれ、懇談会後の意見交換でも活発な意見が飛び交いました。「地域での人権学習をもっと広めたい」「子どもたちと一緒に学ぶ機会が欲しい」など、前向きな声がたくさんありました。

公民館では、今後も地域の皆さんとともに学び、考える機会を提供していきます。次回のイベントもぜひご参加ください!