環境学習講座「ゴミの分別を知ろう」を開催しました
2月9日、美川公民館生活部主催の環境学習講座「ゴミの分別を知ろう」を開催しました。講師には矢掛町役場 町民課の方をお招きし、ゴミの正しい出し方について学びました。当日は26名が参加し、地区外からの参加者も1名いらっしゃいました。
講座は矢掛町のゴミ処理の実態報告や、現在建設中の新しいゴミ処理センターの紹介から始まりました。その後、日頃のゴミ出しで疑問に感じる点について、講師が詳しく説明してくださいました。特に、次のような質問が寄せられ、具体的な回答がありました。
Q.プレー缶の出し方
A.必ず中身を使い切り、穴を開けてコンテナに入れる。
Q.スプレー缶コンテナの工夫
A.住民が分かりやすいように、赤色にするなどの改良を検討。
Q.ビンの口に付いているプラスチックの輪
A.無理に取る必要はなく、そのまま出してもOK。
また、生ごみ乾燥機やコンポストの補助金制度、家庭大型ごみ収集のルールについての説明もあり、参加者からは「知らなかったことを学べてよかった」「今後のゴミの出し方に役立つ」といった声が聞かれました。
講座終了後には、アンケートに回答いただいた方へ景品として、トイレットペーパーとエコスクレイパーが手渡されました。 エコスクレイパーは、鍋や食器に残った食べかすや油を水に流す前にこそぎ落とすための道具で、洗剤や水の節約にも役立つエコアイテムです。
今回の講座をきっかけに、地域全体で正しいゴミの分別を実践し、環境を守る取り組みを続けていきましょう。