2015年1月20日火曜日

園芸(剪定)講習会

1月18日(日)晴天 (^O^)/
恒例の園芸(剪定)講習会です。
外での行事は何と言ってもお天気。
昨年は❄小雪❄❄の中。
冬だからしょうがないとはいえ・・・
今日の晴天は有難い(*^。^*)

今年も徳永先生を講師にお迎えしての講習会です。
9時から、公民館ホールで約一時間の座学。
資料に沿って、
・果樹のいろいろな樹形
・整枝剪定の基本
・作業防除暦の見方や
柿やいちじくの枝を使っての剪定方法などを聞き、
柿、梅、桃については、実習を農園でということで。



質問もあり、
Q:ぶどうに色がつかないのは?
A:ぶどうの種類は?
Q:ピオーネ
A:最初の1~2年はたくさん生るけど、その時つい沢山実をつけ過ぎると木が弱り、色付きが悪くなりその癖が木に出来てしまう。もったいないようだが間引くことだなぁ。

また、徳永先生が作った大きな甘柿(以前穂木を頂き接ぎ木にチャレンジ。大成功した方もいます)を見せていただきました。

来年にならないと答えは見えないけど、数本の枝を剪定し、来年を楽しみに待つこともあり ですよねぇ。結果を急がない!
待つという心のゆとりも無いと出来ないんだわ、農業は!!なんか子育てとにているような・・・

それでは、ジーン・サン農園での実習に移ります。


最初に
ここを剪定すると、春にはここから芽が伸び
この先に実が数個づつ生り、
この柿の木で一本で!?!
わぁーぉ約300個程。
毎日一個食べても約一年分の数だわ。


次に梅。


各自持参の剪定ばさみで切って体験。
次は桃。
昨年の剪定の効果か、たくさん甘~い桃が収穫出来たそうです(^O^)/

風と光が通ることで、病害虫も防ぎます。
どの木も剪定が終わり今年の収穫に向け始動開始。


実習が終わると、ジーンさん手作りのおやつでコーヒータイム。
いつも農園で収穫した物を使って手作りです。
梨をスライスして干したドライフルーツ(梨だけの甘みとは思えないほどの甘さ)、
バターナッツや黒豆、さつまいも入りのケーキ‥等
いつもありがとうございます。
ごちそうになります。
このコーヒータイムのふれあいも
園芸講習の楽しみになっているようです。

そして今年1月の「やかげ広報」の
表紙を飾ったひつじは
この農園の「マリオ君」です。

ジーン・サン農園は、昨年から二代目も加わり三人で頑張っておられます。
そして今年は、三谷線の道路沿いに、
野菜の無人販売所を開店させます。
その店の今日は開店日
朝から、きゃべつ・だいこん・かぶ・赤ねぎを並べたそうです。
帰りにぜひのぞいて見てくださいね。


Ps.帰りに覘くと、すでにきゃべつは残り3個。
館長とふたりで買って帰りました。
ちょうどきゃべつがなくなったので大助かり!

参加者の皆様、講師の徳永先生、実習させて下さるジーン・サン農園の高橋さんのご家族
みなさ~ん  お世話になり
ありがとうございました。