2019年8月17日土曜日

中高生が活躍!おかやま創生を支える人づくり推進事業 「地域課題解決シミュレーションゲームの開発」

中高生が活躍!おかやま創生を支える人づくり推進事業
「地域課題解決シミュレーションゲームの開発」

 8月17日(日)美川生活改善センター(美川公民館)にて、中高生が活躍!おかやま創生を支える人づくり推進事業「地域課題解決シミュレーションゲームの開発」のスタート企画が開催されました。
 これは、美川公民館が岡山県から受託している事業で、地域課題解決に関心のある中高生と大人が協力して、地域課題を解決するためのアイディアを出すための道具(教材)としての、カード型シミュレーションゲームを開発するプロジェクトです。
その第一弾として、講演とゲーム体験会をおこないました。
 対象者は、地域課題に関心のある小学校高学年以上、中高生、大学生、大人とこれから先の時代の受験がどう変化するのか気になっている保護者、およびカードゲームの開発に興味がある中高生です。



 第1部の講演会では、学校教育の最前線で情報を持っている岡山県教育庁高校教育課参事でやかげ小中高こども連合YKG60共同代表の室貴由輝(むろたかゆき)先生に、「地域と子供」と題してお話をしていただきました。

内容は、これから先の社会で求められる課題解決型の人材とは?そのニーズから来て、これからの社会や学校や教育がどのように変わってゆくのか?そして、入試は変化し、親世代が受験したころの常識は通用しなくなる。これからのAI社会のキーワード「ソサエティ5.0」とは?変化は思いのほか早く進行している。といった感じでした。

第2部では、課題解決のアイディアを出すためのツールであるシミュレーションゲームの体験をおこないました。今回使用したのは、金沢工業大学の平本教授が開発した「THE SDGs アクションカードゲーム X(クロス)」でしす。
このゲーム、「ルールはシンプル、だけど奥が深い。」そんなゲームです。

今後は、中高生メンバーを中心に、このゲームをベースにして地域課題解決シミュレーションゲームを開発する予定です。