2024年5月18日土曜日

運動会の思い出

体育部長

 5月18日、美川小学校と美川地区運動会は晴天に恵まれ、学童22名を含む老若男女120名が楽しい時間を共有しました。

振り返ってみると、2007年に三男(当時6年生)の保護者として参加してから、すでに17年が経過していることに驚きます。3人の息子が小学校に通っていたころ、中村文春氏(公民館長)からの相談を受けて立ち上げた「美川やまびこ学級」や夏のキャンプファイヤーなど、当時のPTA活動には保護者のご協力もあり、学童数は少なかったものの、とても活気があったことを思い出します。

9月下旬に行われていた運動会が5月に移行されたのは、熱中症対策のためでした。しかし、この20年間で少子化や温暖化といった社会の変化が、運動会の運営にも大きな影響を与えたことを実感しています。

自治会や地区ごとにテントが張られ、地区対抗リレーなどのプログラムもあり、私自身も走った記憶が鮮明に残っています。また、自分が小学生だった頃(旧校舎)には、暑い中で何度も「鼓笛隊」の練習を繰り返したことが懐かしいです。先生方にとって、大勢の学童を担当し、中には私のような劣等生を集団で動かすのは大変だったことでしょう。

現在では、少ない学童をフルに参加させ、少ないスタッフで充実した運動会を運営している先生方に敬意を表したいと思います。

それぞれの時代、それぞれの世代にとって、楽しかった運動会は大切な思い出として心に刻まれているのだと思います。美川地区の運動会(3種目)に携わっていただいた役員・スタッフの皆様に「成功でしたね」と感謝の意を表し、お礼申し上げます。今後も、小学校と地区が連携し、「思い出の運動会」が開催できるよう努力していきたいと思います。

グラウンドゴルフリレー

大玉ころがし

玉入れ