2012年3月16日金曜日

料理教室(熟年社会学級)

3月16日(金)今年度最後の熟年社会学級です。
今日の料理は、明日からの春の彼岸に向けて
「行事食を大切にしよう」と題し、

☆おはぎ
☆若草あえ
☆はりはり漬け
☆澄まし汁           で~す。


   おはぎには、炊く時に黒米を少々加えています。まるでお赤飯のようなほんのりとした色に仕上がっています。
   若草あえは、白和えにゆでたほうれん草の葉先を加えて、すり鉢ですっています。芽吹きはじめた春を連想する色合い。りんごとバナナも入り、やさしい甘さがありますよ。

春の彩を食卓に!!




いつものように、料理の説明と役割分担。
決まったら、早速調理に取り掛かります。




私は・・・・・というと、隣の事務室で、皆さんの話し声と、
リズミカルな包丁の音、そしていいにおいに、心奪われつつ ・・・・・

今日の料理にあわせて、会員の方が持ってこられた野菜も使います。
残れば、その野菜を使い、その場で予定外の料理に変身します。
今日の追加の料理は、ほうれん草の胡麻和えとサトイモの煮物です。
みんなで美味しく頂き、色々な話に花が咲きます。


午後からは、役場総務課からの「出前講座」
“矢掛町の町づくり”と題し、定住促進助成制度についてです。


矢掛町では、年々人口が減少しており(年間約100人ほど)、高齢者の比率は、33.4%
世帯数の減少は少なく、一人暮らしの世帯が増加傾向にあるとの事。
そこで、若い人や町外の人に、わが町矢掛に定住してもらおうとの施策。
(詳細は役場又は、町のホームページでご覧下さい)

この話から、話が飛躍?しまして・・・
町に来て、町並みを見れば、矢掛が災害の少ない地域だという事がわかると!
Q:どんなところを見ればわかるのか?
A:家が古く、母屋・離れ・蔵が揃っている旧家が多い。災害の多い地区は、災害のたびの立て替えたりし、代々続いてる家が少ないから・・・町並みをみれば、若者が多い街かとかもわかる。

と、この話から、防災計画の見直しや自主防災組織の話へ・・・


色々な話が出て、地域の人と役場の職員も、お互いの顔を見ながら
意見交換できた有意義な時間でした。