2021年11月7日日曜日

文化講演会「美川のコケ」

 11月7日(日)矢掛町上高末羽無の桃源郷はなしの里において、教養部主催の文化講演会「美川のコケ」が開催されました。

 講師は服部植物研究所所外研究員の木口博史先生で、美星町出身ですが、町堺のため出身校は川面小学校から矢掛中学校という経歴の方です。そのため、当日は町内の同級生の方が大勢聴講に来られてミニ同窓会状態になりました。もちろん、同級生以外の方も、山陽新聞に紹介記事を掲載していただいたおかげで、美川地区外や矢掛町外から28名の聴講者が集まりました。



 今回、いつもの文化講演会とは違って会場を羽無にしたのは、講話の後に野外で観察活動をおこなうためです。室内で1時間ほど、コケとそれ以外の植物との区別などの基本的な知識を学習してから、外に出て野外観察をしました。


 今回の参加者は全員大人でしたが、まるで子どものように目を輝かせて、コケを探して観察していました。